ABOUT
私がステージに初めてたったのは、4歳。
3歳から始めたクラッシックバレエの発表会でした。
先生や先輩方の踊る、白鳥のオデット姫やオーロラ姫にあこがれ
バレリーナになる日を夢を見て、レッスンに励む少女でした。
歌との出会いは、中学1年生。
コーラス部に入りました。
中学1年~高校3年生までが入るそのコーラス部は、
音大のピアノ科、声楽科、作曲科を目指して本格的に勉強されている先輩方も多く、
本格的な練習内容で、新たな世界が広がった気持ちがしました。
演劇にも興味がありました。
図書館や大きな書店で、演劇関連の教本、脚本や、日本ものや外国小説から、
心理学などの専門書も読みあさり
年間100冊は読んでいた読書家でもありました。
中学2年生の時には、
バレエの“コッペリア”という喜劇を題材に、仲間を集い
主演・演出・脚本の1時間ほどの作品を中学3の春の学園祭で、発表しました。
それからも、ピーターパン、マイフェアレディ、アンネの日記など脚本をかいては、
学校で発表させていただいていました。
そんな私は、将来、ステージに立つことを仕事にしたいと真剣に考えていました。
それには、宝塚歌劇団がぴったりだ!私のやりたいことがすべてある!と、
受験しましたが、そう簡単にはいきません。競争率20倍30倍の狭き門。
残念ながら不合格。
その代わりに、大阪音楽大学に合格。
声楽を本格的に勉強することにしました。
音大受験の為に、コンコーネやコーリューブンゲン声楽の基本、ピアノや、音楽理論、楽典なども勉強しました。
在学中は、オペラアリア、日本歌曲、イタリア歌曲、ドイツ歌曲さまざまな歌曲を
勉強し、芸術理論などアカデミックにも学びました。
そして、声楽のコンサートや大阪梅田でのミュージカルの舞台、
バレエのステージとたくさんの経験をつみました。
音大卒業後、それまで所主属していたバレエスタジオを移るのですが
新しいスタジオでは、1年の間に、何回も舞台に立つチャンスがありました。
思い出せば、グラン・パ・ド・ドゥだけでも、
ゼンツアーノの花祭り、フロリナ王女、ペザント、海賊3幕、海と真珠、ライモンダ
ハレルキナーダ、金平糖姫、ドンキホーテ3幕、海賊1幕、白鳥2幕、オーロラ姫、リーズの結婚などたくさんの作品を踊る機会と、納得するまで何時間でも練習させていただける環境をいただきました。
この時代に、お客様の前でステージに立つということの、心構えを、
先生方、パートナーから、厳しく教わりました。
そして、幼児から年配の方へ、バレエの基本から、踊ることの楽しさ、
ステージの楽しさを指導する経験をつませていただきました。
2013年は、リハーサル中に足底筋膜損傷の怪我で、半年近く踊れませんでした。
でも、この怪我でお休みしている期間にピラティスのパーソナルトレーニングを受けて、
怪我をしない身体づくりについて、また、
バレエの為の解剖学、心理学、生理学などを学びました。
怪我から回復したものの、レッスンすると痛みがともなうことで、
2014年に、長年お世話になったスタジオを辞めて、
現在の歌の活動を中心にシフトチェンジしました。
そして、偶然的な出会いによりカントリーミュージックの世界に入り、
2017年より、京都ホンキートンクでUrvan Cowboysの歌手として3年間ステージで歌っていました。
違っていることも多く戸惑うことも、
多いですが、
素晴らしい先輩方とのご縁もあり、
チャンスを与えていただき、
今も、新たに様々なことを学び続けています。
そして、いままでの経験を生かして、
2019年9月に ”Stella Music and Dance Studio" として独立。
歌、やバレエの指導にあたっています。
私にとって幼いころからの経験がすべて今につながっています。
表現することの楽しさをお伝えできればいいなと考えています。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
まだまだ、発展途上の私。
Stella(星)をめざしてもっともっと大きく変わっていきたいと思っています。
Stella music & Dance
Email akkosinger@yahoo.co.jp